懸装品[詳細]
前掛け
●重要文化財 ゴブラン織り
函谷鉾の至宝で、国の重要文化財にも指定されている16世紀にベルギーで製作された毛綴織の前掛けです。
旧約聖書創世記第二十四章の「イサクの嫁選び」の場面が描かれており、函谷鉾では18世紀の初頭から函谷鉾の前掛として使われてます。
平成17年(2005)に復元新調。祭り期間中は会所2階に新旧を並べて展示します。
祇園祭について、そして函谷鉾・保存会について、詳しくご紹介しております。「鉾や山を見る」・「巡行を楽しむ」だけでも良いのですが、その歴史、由来、願いなど多くの人々が積み上げてきたことを知って、実際の鉾や山をご覧いただくとより深く楽しんでいただけるのではないでしょうか。
そんな願いを込めてご紹介しておりますので、ぜひじっくり「函谷鉾」を知ってください。