嘉多丸会

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昭和四十一年(一九六六)財団法人函谷鉾保存会の創立とともに囃子方の会が発足。函谷鉾稚児の御名を頂き「嘉多丸会」とした。嘉多丸会の発足により七月の祭礼時のみに顔を揃えた囃子方も八、十二、一月を除く毎月第三土曜の練習会を開催することで囃子技術の向上とともに人間関係も緊密になり急な出張囃子にも対応しやすくなった。また、会員の中から若干名が保存会理事会より執行委員の委嘱を受け、祭典の維持継承の一端を担っている。

祇園祭について、そして函谷鉾・保存会について、詳しくご紹介しております。「鉾や山を見る」・「巡行を楽しむ」だけでも良いのですが、その歴史、由来、願いなど多くの人々が積み上げてきたことを知って、実際の鉾や山をご覧いただくとより深く楽しんでいただけるのではないでしょうか。

そんな願いを込めてご紹介しておりますので、ぜひじっくり「函谷鉾」を知ってください。